スレート工事について
厚生労働省は、労働安全衛生法施行令第16条を改正し、
平成16年(2004年)10月1日より「石綿含有製品製造及び使用等の禁止」が決定され、
原則として全製品が無石綿(ノンアスベスト)の波形スレートに変更することになりました。
波型スレートの特徴
葺き替えのメリット
- 既存のアスベスト混入スレートを撤去することにより、環境面、健康面への不安がなくなり、工場内の作業環境が向上します。
- 波形スレートは法定不燃材認定を受けており、他の材料との組合せにより、各種防火・耐火構造として認定されています。
- 老朽化したスレート屋根に、同じ材料のスレートで葺き替えする場合、修繕費扱いの損金処理ができ、節税対策になります。
- 老朽化したスレート屋根に、異なる材質の屋根材で葺き替えする場合、損金処理は適用されず、償却資産になってしまいます。
- 特殊な環境(工場内で酸や高熱が発生)でない限り、経年による材質変化が少ない為、2、30年メンテナンスの必要なく、維持費が不要です。
- 一般騒音である250~1000Hzの周波数での遮音性が優れていて、降雨時に発生する騒音も小さい為、工場内の作業環境を保ちます。
